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Macで画面録画に字幕を付ける方法

字幕があれば、画面録画は音を消しても伝わります。フィードで最初に目にするときは、たいてい音が消えています。耳の聞こえない人や聞こえにくい人にも見てもらえるようになります。macOSは聞こえている音に字幕を表示できますが、付属のアプリには自分の動画に字幕を書き込む機能がありません。ここでは、手で字幕を打ち込む方法から、何もアップロードせずにMac上で字幕を生成する方法まで紹介します。

更新約6分で読めます執筆:Omar Khaled

Shotnixで書き出した動画。グラフにズームし、下部に字幕が表示されている
Mac上で文字起こしした字幕を、書き出す動画に描き込みます。話している単語が順にハイライトされます。

結論から

  • “ライブキャプション”(“システム設定”>“アクセシビリティ”>“ライブキャプション”)は、音声の再生に合わせて画面に字幕を表示します。字幕を保存したり、動画に追加したりはしません。
  • 手作業で:iMovieで1行ずつタイトルとして入力するか、テキストエディットで.srt字幕ファイルを書きます。どちらもできますが、どちらも時間がかかります。
  • 自動でプライベートに:ShotnixはナレーションをMac上で文字起こしして編集できる字幕にし、書き出す動画に焼き付けて、対応する.srtやWebVTTファイルも保存します。macOS 15以降なら、字幕をMac上で翻訳することもできます。

焼き付け字幕か、字幕ファイルか

焼き付け字幕(オープンキャプション)は映像の一部です。音を消して自動再生されるフィードやチャットアプリなど、どこで再生しても表示されますが、視聴者がオフにしたり大きさを変えたりはできません。

字幕ファイルは通常.srtかWebVTT(.vtt)で、動画とは別に添えて使います。YouTube、Vimeo、LinkedInは、視聴者がオン/オフを切り替えられるクローズドキャプションとして受け付けます。複数の場所に載せる動画なら、両方作っておきましょう。

macOSにあるもの:ライブキャプション

“ライブキャプション”は、Appleシリコン搭載MacのmacOS Ventura以降に付属しています。“システム設定”>“アクセシビリティ”>“ライブキャプション”でオンにすると、Macで再生中の音声やマイクの音声をフローティングウインドウで文字起こしし、処理はMac上で行われます。すべての言語や地域に対応しているわけではありません。

これは聞きながら読むための機能で、字幕を作るためのものではありません。テキストを保存したり書き出したりはできず、録画には何も追加されません。macOS 27では、“写真”やSafariなどAppleのプレーヤーを使うアプリで、字幕のない動画を再生したときに自動で字幕を表示する機能も加わります(まずは英語から)。これはそのMacで見ている人に表示されるだけで、ファイルには書き込まれません。

方法1:iMovieでタイトルとして字幕を入力する

  1. iMovieでプロジェクトを開き、ブラウザの上にある“タイトル”をクリックします。
  2. 画面下部に表示するシンプルなテロップ風のスタイルを、最初の文が始まる位置で、クリップの上のタイムラインにドラッグします。
  3. ビューアのプレースホルダをダブルクリックして、文を入力します。
  4. タイムラインでタイトルの端をドラッグし、その文の長さにぴったり合わせます。
  5. すべての文で繰り返し、“ファイル”>“共有”>“ファイル”で書き出します。

補足 iMovieでは、字幕の生成も、.srtの読み込みや書き出しもできません。1行ずつ手で入力してタイミングを合わせる必要があり、結果は焼き付けたテキストとしてしか残りません。

方法2:.srtファイルを手で書く

.srtファイルはプレーンテキストです。番号付きのキューが並び、それぞれに開始時間、終了時間、テキストがあります。字幕ファイルを受け付けるプラットフォームなら、どこでも読み込めます。

  1. テキストエディットを開いて書類を作成し、“フォーマット”>“標準テキストにする”(⇧⌘T)を選びます。
  2. QuickTime Playerで録画を再生し、各文の始まりと終わりの時間をメモします。
  3. 最初のキューを入力します。1行目に1、次に00:00:01,000 --> 00:00:04,200のようにタイミング、続けてテキスト、最後に空行を入れます。
  4. すべての文で繰り返し、キューに順番どおり番号を振ります。
  5. 名前の末尾を.srtにし(テキストエディットに聞かれたら“‘.srt’を使用”を選びます)、エンコーディングをUnicode(UTF-8)にして保存し、動画と一緒にアップロードします。

補足 動画の長さの数倍の時間を見込んでおきましょう。1行ずつ耳でタイミングを合わせるのがいちばん時間のかかる部分で、あとで動画をカットすると、それ以降のすべてのタイミングがずれます。

方法3:Final Cut Pro(すでに持っている場合)

Appleの有料のプロ向け編集アプリは、Appleシリコン搭載Mac上で英語の音声を字幕に文字起こしし、字幕ファイルとして書き出したり、映像に焼き付けたりできます。字幕のためだけに覚えるには大きなアプリですが、すでにMacに入っているなら確かな選択肢です。

方法4:Shotnixの自動字幕(Mac上で作成)

  1. マイクをオンにして録画するか、話し声の入った動画をShotnixのエディタで開きます。
  2. “字幕”タブを開き、“言語”を確認して“文字起こし”をクリックします。ShotnixはMac上で録画を聞き取り、単語ごとにタイミングを付けます。
  3. タブの上部で“テキストで編集”から“字幕”に切り替えます。カットに合わせた短く読みやすい行ができ、“単語をハイライト”をオンにすると、話している単語が順に光ります。
  4. 名前や製品用語は、リストの行を編集して直します。タイミングは、タイムラインの字幕チップをドラッグしたりトリミングしたりして調整します。
  5. 見た目(“クラシック”、“太い縁取り”、“ミニマル”、“ハイライト”)、サイズ(“小”、“中”、“大”)、位置(上か下)を選びます。
  6. 別の言語が必要なら、macOS 15以降では“言語”の下にある“翻訳”をクリックすると、Mac上で字幕が翻訳されます。
  7. 字幕を焼き付けて動画を書き出し、“字幕を保存”をクリックすると、編集後の動画に合った.srtかWebVTTファイルが保存されます。

Shotnixの字幕 →

Mac上で処理することが大切な理由

字幕サービスの多くは、音声をサーバにアップロードして処理します。未発表の機能や顧客データ、社内ツールが映った録画では、これが問題になります。Shotnixは何もアップロードしません。文字起こしにはAppleのオンデバイス音声認識を使い、アプリにはアカウントもクラウドもありません。

macOS 26以降では、一度だけダウンロードされるAppleの新しいオンデバイス音声モデルを使います。macOS 13〜15では、その言語のオンデバイスの音声入力モデルを使います。言語が使えない場合は、“システム設定”>“キーボード”でその言語の音声入力をオンにするか、別の言語を選びます。中国語、日本語、タイ語の字幕は、単語の間に余計なスペースが入らないよう正しく表示されます。

翻訳も同じ仕組みです。macOS 15以降では、“システム設定”でその言語をインストールしておけば、Appleのオンデバイス翻訳が字幕を別の言語に変換し、何もアップロードされません。

同じ文字起こしで動画も編集できる

録画を文字起こしすれば、文字起こしの単語を選んでDeleteキーを押すだけで動画をカットでき、「えー」や「えっと」のようなフィラーもワンクリックで削除でき、長い無音部分も短くできます。字幕と.srtはすべてのカットに追従するので、タイミングを合わせ直す必要はありません。

Macで動画からフィラーを削除する方法 →

読みやすい字幕のコツ

  • 行は短く。画面に出すのは一度に1〜2行にして、話すときに自然に間を置くところで区切ります。
  • 名前、製品用語、数字は校正します。音声認識がもっとも間違えやすいところです。
  • 字幕は操作の邪魔にならない場所に置きます。アプリの重要なコントロールが下部にあるなら、字幕を上に移動します。
  • 手で字幕を付けるなら、編集のたびにタイミングがずれるので、先にカットを済ませます。Shotnixなら、どちらの順番でも字幕がカットに追従します。
  • アクセシビリティの基準にも気を配りましょう。WCAGでは、音声付きの収録済み動画のキャプションをレベルAの要件としています(達成基準1.2.2)。
  • 文字起こしで音声認識がオフになっていると表示された場合は、“システム設定”>“プライバシーとセキュリティ”>“音声認識”でShotnixをオンにします。

よくある質問

Macで動画に自動で字幕を付けられますか?

macOSに付属のアプリではできません。“ライブキャプション”は画面にテキストを表示するだけで、iMovieには字幕の生成機能がなく、macOS 27の自動字幕は再生中にしか表示されません。Appleの有料編集アプリFinal Cut Proは英語を字幕に文字起こしできます。ShotnixならMac上で無料でできます。

MacでSRTファイルを作るには?

テキストエディットで“フォーマット”>“標準テキストにする”を選んでから書きます。キュー番号、00:00:01,000 --> 00:00:04,200のようなタイミングの行、テキスト、空行を、キューごとに繰り返します。拡張子.srtで保存します。Shotnixでは、“字幕を保存”で編集後の動画に合ったファイルを書き出せます。

iMovieで字幕を自動生成できますか?

できません。iMovieには音声をテキストにする機能がなく、.srtファイルの読み込みも書き出しもできません。字幕を1つずつタイトルとして入力することはでき、その場合は動画に焼き付けられます。

Macのライブキャプションで文字起こしを保存できますか?

できません。“ライブキャプション”は音声の再生中にフローティングウインドウに字幕を表示するだけです。保存や書き出しはできず、録画にも追加されません。

Shotnixの字幕はクラウドで作られますか?

いいえ。文字起こしはAppleのオンデバイス音声認識を使ってMac上で行われます。Shotnixにはアカウントもクラウドもなく、録画をアップロードすることはありません。

Shotnixはどの言語の字幕に対応していますか?

Macがデバイス上で文字起こしできる言語で、“字幕”タブの“言語”メニューから選びます。macOS 13〜15では、“システム設定”>“キーボード”でその言語の音声入力モデルをオンにしておく必要があります。中国語、日本語、タイ語の字幕は、単語の間に余計なスペースが入らないよう正しく表示されます。

お使いのMacで試してみてください。

Shotnixは無料のオープンソースアプリで、すべてMac上で動き、透かしも入りません。Appleの公証を受けたアプリをダウンロードするか、GitHubのリポジトリにスターを付けて今後の開発をフォローしてください。

11.8 MB · Appleシリコン(M1以降)· macOS 13以降 · Appleによる公証済み · MITライセンス